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【化粧品選び】よくある配合成分を解説するよ/知っておけば、ベストなアイテムに出逢える確率がUP

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こんにちは。まりこりまーり です。

化粧品を選ぶとき、何を基準にして選んでいますか?

「これと これだと、どっちがいいのかな?」

「どれが 自分の肌に合うのかな?」

そんなふうに、迷うことって多いですよね。

あなたは、迷ったとき、どうしていますか?

 

私は、アットコスメなどの、口コミを参考にしたり、パッケージのデザインが好み、

肌に優しそうな低刺激のもの(敏感肌なので)を選んでいます。

しかし、口コミを参考にして使ってみたけど、自分に合わなかった・・という経験もあります。

 

たとえば、化粧水が、ヒリヒリするとか、

このフェイスパウダーをつけると、なぜか 肌がカサカサになって荒れてしまう。などです。

 

そんなことがあってから、化粧品の成分を気にするようになりました。

どんな保湿成分が入っている? 刺激の強い成分は入っていない?

などと、成分をチェックするようにしています。

 

お店で 成分表示を、じろじろ見てると あやしまれそうなので

あんまりゆっくり見れない時もあります。

そんなときは、一旦 家に帰って、ネットで調べますよ。

全成分を公開しているメーカーもあるので、ネットでばっちりと調べてから、店頭で購入しています。

 

化粧品の成分に少しでも詳しくなれば、自分に合う化粧品を 見つけやすくなるので、便利ですよ。

とくに敏感肌の人は、成分を気にして欲しいな、って思います。

 

今回の記事では、化粧品の よくある配合成分について、解説しますね!

参考/美肌の教科書~「最新皮膚科学」でわかったスキンケア84の正解____監修:東京女子医科大学皮膚学科教室  川島眞 

 

 

 

 

【化粧品の成分】よくある配合成分 について解説するよ

化粧品の容器や外箱を見ると、細かい文字で、配合成分が、だーーっと書かれています。

配合成分

 

 

 

書いてある順についてですが、配合量の多いものほど、先に書かれているんです。

ですので、ちょっと良くない成分が入っていたとしても、最後のほうに書かれていれば、影響も少ないとも言えます。それでも人によっては影響を感じる場合もあると思いますので、心配な人は、まずパッチテストをしてくださいね。

 

水・香料・エタノール

天然水、温泉水といった記載のものもある。

イソデカン

香料・溶剤。

エタノール

アルコール。エタノール、無水エタノール、とも表示されます。アルコールに敏感な人は刺激を感じることも。

 

保湿剤

グリセリン

保湿剤。高い保湿作用があり、肌にうるおいとソフト感を与える。

トリメチルシロキシケイ酸

エモリエント剤。

BG(1.3-ブチレングリコール)

肌にうるおいを与える石油由来の保湿成分。無色、無臭の液体で化粧品に広く使用されています。安全性が高い成分。

ヒアルロンサンNa

皮膚の真皮にある、水分保持能力の高い成分です。

PG(プロピレングリコール)

保湿、湿潤剤、溶剤、粘度低下剤として使用。水溶性の多価アルコールです。グリセリンに比べて粘度が低いので、使用感がさっぱりしています。皮膚の細胞に浸透しやすく、刺激を感じやすい。

DPG

PGがベース成分の保湿剤。保水力が穏やかで、サラッとした感触。DPGはPGよりは皮膚刺激が低いです。

ステアリン酸

洗浄剤、乳化剤、油剤、クリームの基剤、乳化改良剤として使用。

 

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合成ポリマー

水をはじく作用があり、皮膜を作って肌を滑らかにしたり、肌にツヤツヤを出す効果があります。日焼け止めや、ウォータープルーフ製品などにも使用されています。肌への密着性が高く落ちにくいため、強力なクレンジング剤でないと落とすのが困難

 

ジメチコン

シリコンオイルの一種で、毒性や刺激性も少なく安全性が高い成分です。保湿成分のように水分を保持して保湿する効果や、界面活性剤のように洗浄力を発揮するはたらきはありません。撥水性の高さで、肌表面に耐水性の高い光沢のある皮膜をつくります。

ヒドロキシエチルセルロース

合成ポリマー、結合材。液体の粘性を調整するほかに、被膜形成効果に優れており、皮膚の表面に保護膜を作り、肌を守る効果があります。

カルボマー

合成ポリマー。水に溶けたカルボマーはジェル状になり、水分を包み込みます。皮膜形成することで、肌に成分を定着させる効果があります。毒性や刺激性がなく安全性が高い成分です。

<その他・保湿剤>

シロキサン、アルリル酸 など

 

化粧品オイルの写真

 

 

 

 

 

 

 

合成界面活性剤 など

界面活性剤は乳液やクリーム、洗顔料などにとってなくてはならない成分です。水分と油分、水分と粉末など、そのままでは均一に混ざり合わないものをなじみやすくする働きを持っているんです。化粧品で使用されている界面活性剤は、安全性の高いものを使用しています。

「PEG-◯◯」(ポリエチレングリコール)と記載されていることが多く、数字が大きくなるにつれ、ペースト状や固形になり、感触が変わります。

PEG - 20

合成界面活性剤の働きを持つ合成ポリマー

PEG - 60

合成界面活性剤の働きを持つ合成ポリマー、エモリエント剤、乳化剤

 

<その他・合成界面活性剤>

ステアリン酸グリセリル(SE)、ステアロイルグルタミン酸Na、ココイルアルギニンエチルPCA、ココイルグリシンK、コカミドDEA、リゾレシチン、ミリスチン酸、ジステアリン酸ポリグリセリン-10 など

 

 

ベース成分など

トリエチルヘキサノイン

油剤低粘度のエステル油のため、さっぱりとした油膜形成をします。

ジイソステアリン酸グリセリル

油剤、乳化安定剤。 

ネオペンタン酸イソデシル

油剤。

 

 

 

防腐剤

1,2-ヘキサンジオール

ごく微量でも防腐効果があるので、『防腐剤フリー』の化粧品に使用されてることが多い。

パラベン(パラオキシ安息香酸エステル類)

化粧品の防腐目的で配合される成分。安全性が高く、皮膚刺激も最も少ないです(アレルギーを起こす人は0.3%程)。広範囲の微生物に有効な抗菌作用があり、なおかつ毒性も低い方です。

<その他・防腐剤>

安息香酸、イソプロピルメチルフェノール、ソルビン酸、、フェノキシエタノール、塩化ベンザルコニウム、サリチル酸など

 

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メイクアイテム でよく使われている成分

イソステアリン酸

乳化剤として用いられる脂肪酸です。製品の安定性を高める働きもあります。滑らかな感触に仕上げるため、乳液、リキッドファンデーションなどに使用。

酸化鉄

着色顔料。ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄とも呼ばれています。黒、橙黄色、黒赤色の顔料成分。メイクアップ製品のカラー調節に使われます。微粒子状の粉体ですが、肌の中まで入り込む心配はありません。

マイカ

粉体成分。主成分が含水ケイ酸アルミ二ウムカリウムで雲母、キララとも呼ばれる。ファンデーション、パウダー類に配合すれば、肌につやを出す効果があります。

シリカ

粉体成分。多孔質で皮脂や汗などを吸収する、大きな表面積を持つ微粉体。増粘効果もあり、メイクアップ製品に使用。

タルク

滑石(かっせき)という柔らかい結晶性鉱物が原料の粉体成分です。皮膚刺激性やアレルギーはありません。ファンデーション、ルースパウダー、アイシャドウなど様々なアイテムに使用されています

シクロメチコン

エモリエント成分。さっぱりした感触の揮発性シリコーン系油性基剤です。ベタつきを抑える働きがあります。撥水性が良く、ウォータープルーフタイプのアイライナー、マスカラにも使用されています。

ワセリン

エモリエント成分。クレンジングクリームや、口紅、アイシャドウなどに使われています。

beautyメイクアイテム画像

 

 

 

 

 

 

 

パラフィン

安定化成分。無色、無臭です。クリーム類、口紅、スティック状化粧品の油性原料として使われています。

ミツロウ

安定化成分。ミツバチの巣から得られる天然オイル(ロウ)です。口紅などのスティック状製品の原料として使割れています。

酸化亜鉛

紫外線散乱剤。日焼け止めや、透明感のある白色顔料としてファンデーション、フェイスパウダーに配合されています。紫外線を反射させてブロックする効果があります。

酸化チタン

紫外線散乱剤・白色顔料。微粒子の粉体です。皮膚に有害なUV-A、UV-Bを防ぐ効果があります。

 

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回の記事では、化粧品の よくある配合成分について、解説しました。

普段は大丈夫でも、季節の変わり目や、生理前・生理中に、肌が敏感になり、刺激を感じる人もいます。

そんな人は、その期間だけでも、化粧品を低刺激のものにすると良いですよ。

 

私もいろいろと使い分けているんですが・・・いろいろ買いすぎて使い切れない、という新たな問題が発生しました。

消費期限にも気をつけなくちゃなあ、と思いながらも、いろいろ試したくなるのが女心。(自分の場合は、ただの欲張りなのかもしれません・・)

化粧品選びは楽しいので、これからもベストな出逢いを求めて 楽しみたいところです。

 

コチラの記事に、消費期限について書いています。よろしければ見てくださいね!

 

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