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こんにちは。
女性ならば、毎日化粧品を使うと思いますが、「塗る方向」を気にしたことはありますか?
シワができないように、化粧品を肌につけるときは「下から上へ」「顔の中央から外側へ」と塗ると良いとよく言われますが、
それは本当なのでしょうか?
今回は、化粧品を塗る方向でシワが増えるのか、どんな方法で塗るのが正しいのかをご紹介しますね!
参考/美肌の教科書~「最新皮膚科学」でわかったスキンケア84の正解____監修:東京女子医科大学皮膚学科教室 川島眞
塗る方向を間違うと、シワ・タルミの原因になるの?
化粧品を肌につけるときは「下から上へ」「顔の中央から外側へ」と塗ると良くて、
逆の向きで塗るとシワになる、といいますが、それは本当でしょうか?
じつはその通りにしなかったからといって、シワが増えたりすることはないんです。
塗る方向が、シワの直接の原因なのかというと、そうではないということです。
♦︎シワができる原因は?塗る方向よりも他にあるんです
シワができないようにするには、塗る方向よりももっと大切なことがあります。
それを間違えたときは、シワやシミの原因にもなってしまいますよ。
NGな塗り方や、正しい塗り方、を紹介してゆきますね。
シワの原因をつくらない為に、心がけたいことは?
♦︎塗るときに、強くこすったりしない
コットンでなじませるとき、強い力でこすったりするのもNG。
手で塗るときも、こすらないで、やさしくなじませましょう。
素朴な疑問/コットンを使うと、肌が傷つくの?
「コットンを使うと、肌が傷つくから使わない」という人もいますが、強い力でこすりすぎたりしない限り、肌が傷つくことはないので、やさしく使えば心配しなくて大丈夫。
♦︎化粧水をつけるとき、パチパチ叩きながらパッティングするのはNG
化粧水をつけるとき、パチパチ・パンパンとたたくようになじませている人がいますが、
たたき込んでも浸透力は変わらないんです。
たたき込むと、かえって肌に刺激を与えてしまう心配も。
強い刺激を与えてしまうと、肌が硬くなったり、炎症を起こすこともあるんです。
それが原因で、小じわ・シミもできやすくなるので、叩くようなパッティングはNGです。
ポイント
強い刺激はシワのもとになっちゃいますよ!
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【ただ塗るだけじゃ勿体ない!】資生堂のオリジナル美容法を紹介
化粧品は、やさしく塗る・なじませるのが良いのですが、
せっかくなので、ただやさしく塗るだけじゃなくて、もっと効果的に塗れたらいいですよね。
そこで、どんなふうにすると良いのかなと調べてみました。
資生堂の湿布法です。
資生堂のサイトを参照させていただいて紹介しますね。 参照:資生堂のオリジナル美容法(軽圧式塗布法)
<資生堂のオリジナル美容法 “軽圧式塗布法” とは?>
湿布法というと、難しそうだなあ、と思うかもしれませんが、
いつもの化粧品のつけ方に、コツをプラスするだけなので、簡単です。
いつもより丁寧におこなうだけ。
♦︎化粧品の 塗る方向は?
下から上へとなじませる場合でも、血流の流れに沿って、「中心から外側に」「下から上に向かって」なじます。
軽い圧力で動かしながら塗布します。
こうやって塗ると、“プロのお手入れ” ぽく感じませんか?
気分もあがりそうですよね!
♦︎どのくらいの力で塗ってゆくと良い?
肌表面をすべらせながら、軽く引き上げるように塗ります。
こすったりする強い刺激は、肌に負担になってしまいますが、肌の表面をすべらせるように動かすのは大丈夫なんです。
ポイント
肌表面をすべらせるように動かす方法は肌にとって「良い刺激」となり、効果的な使い方につながることが、資生堂の研究で分かっているんです。
全く刺激を与えないのが良い、というわけではなく、正しい方法で「良い刺激」を与えれば、むしろ効果的になるんですね!
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♦︎どのくらいの速度で塗ると良いの?
脈拍に近い、ゆっくりとしたテンポの速さで、塗ります。
ゆっくりとすることで、副交感神経が優位になりリラックス効果が生まれるんです。
気持ちいいと感じると、ストレスも減って、肌にも良い効果がありそうですよね。
忙しい朝はできなくても、夜のお風呂あがりに、ゆっくりとやってみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか。
今回は、化粧品を塗る方向でシワが増えるのか、どんな方法で塗るのが正しいのか、を紹介しました。
女性ならいつまでも綺麗でいたいと思うもの。正しい方法でスキンケアを続ければ、10年後の肌が違ってくると思います。
よろしければ参考にしてくださいね。