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本日は、【ピアノ防音対策①】に続きまして、【ピアノ防音対策②】をお送りいたします。
このページを見ているあなたは、ピアノを弾く環境にいる人・家族がピアノを弾く、などの人が多いと思います。
愛するピアノ・愛する家族のピアノが、ご近所への騒音となり迷惑をかけてしまう……、というのは本当に避けたいですよね。
自分の話をしますと、私の住んでいる部屋は、わりと窓も薄くて、近所にも家が密集しているので、とても気にしてしまいます。
そんな心配を減らして、練習に集中したり、音楽生活を楽しみたい!と、日々思い描いていろいろしていますが、正直なところ、ほんとうに満足な防音は得られていないんです。
それでもいくつかの防音対策を組み合わせる事で、少しでも効果を上げていきたい!!と思っています。
(自作DIYで、石膏ボードを壁に貼ったり、などしている器用ですごい人もいますが、何ヶ月もかかるし、かなり大変と聞きました。本格的に防音したい人は、専門業者に頼むのが一番だと思います。お金はだいぶかかると思いますが、一度してしまえば、一生近所迷惑を心配せずに暮らせる!という素晴らしいメリットですよね!)
私は、あまりお金のかからない方法で防音対策をしようと思い、調べた方法を紹介しますね!
ホームセンターでスタイロフォームを買って加工する方法(アップライトピアノ防音)
まずはじめに、本当の事を言います。
あまり期待しないでください、これは少しの効果しかありません。
私が今している方法です・・
私の部屋は、ピアノの音がキンキン響いていたのですが、その音が少し落ち着いたなあ〜。という程度ではあります。
これは・・耳の良い人ならわかる!!
(自分の耳を試せますよ…)
という程度かもしれませんが、やらないよりは良いです!
スタイロフォームという、水色の発泡スチロール(のような断熱材)が、ホームセンターに売っています。断熱材なので、吸音材ではないですが、無いよりかは良いでしょう。
1500円くらいで買えますよ。
アップライトピアノの後面のサイズに合わせ、カッターで切り、加工します。
カッターで切りおえたら、ピアノの後ろに密着させて置きます。
(密着させないと効果が半減してしまいますので注意。)
この方法だけでは、正直なところ、あまりお勧め出来ませんが、
下記の方法と組み合わせると、効果がアップしました!!
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布団、毛布をピアノの後ろに入れる(アップライトピアノの防音)
この方法は、わりと効果を感じます。
ピアノの先生が教えてくれた方法です。
家にある、要らなくなった布団や毛布を、ピアノの裏と壁の間に挟んで入れるだけ。
お金もかからないし、すぐに出来きますね!
よかったら試してみてくださいね。
時々、布団を取り出して掃除したり、干したりしたほうが湿気も貯まらなくて良いと思います。
私は、上記の方法“スタイロフォーム”を入れたところに、さらに布団を詰め込んでいます。こうすると布団だけよりも、効果が上がりました。
吸音材・ホワイトキューオン(効果や、メリット・デメリットは?)
これは、厚みのある白い板です。吸音材なので効果は期待できる!と思います。
私は、まだ試していないので、実際の効果は分からないのですが、Amazonのレビューを参考にしてみました↓
参考:Amazonレビュー
- グランドピアノの中に大きいのをいれて、小さいサイズのものをグランドピアノの裏にはりつけました。
かなりの効果です!
思いっきり音をだして練習したいですが、苦情がくるといやなので、とりつけました。
電気ピアノで練習することをおもえば、100倍ましです。
- グランドピアノの反響板の下に丁度2枚は曲げたりする必要なく収まりました。
吸音効果はしっかりありますが、やはり音質を考えるとずっとそのままには出来ないかも。
あとむき出しなのでカバーを付けないと色々心配です。汚れ、湿気などどう対処するべきか…
- アップライトピアノの後ろに3枚、予備で1枚と合計4枚購入しました。
目的は防音というよりは、反響音がもの凄く、特に高音が耳障りにキンキン感じて、このままでは買って速効ピアノを売るかとの緊急家族会議の末に、まずはこんなものがあるのでピアノ売るより損は無いでしょうと購入。効果は絶大を超えて神レベル、キンキン音は消え家族全員大満足。ゴッド、いやレジェンド東京防音
- ピアノの背面に3つ使用。ある程度は、防音吸音効果はありますが、毛布をかける方が手軽で効果あり。毛布とコンパネと併用でだいぶ音が抑えられました。
- 電子ピアノの打鍵音対策として、ピアノに張り付ける為に4枚購入しました。
結果、ないよりマシ、音の広がりが若干抑えられたのかな、程度です。
- この吸音材をアップライトの裏側に横横縦と3枚つけました。余った1枚は3本ペダルの上方の板の裏に入れました。
左ペダル(弱音ペダル)を踏み続けると、音が抑え気味になりますが
今回の吸音材は、そんなレベルの防音効果があります。
ちなみに、防音材をしてなおかつ左ペダルを踏みっぱなしで演奏するとさらに小さくなりGOODです。
- 一定の効果は感じられます。耳障りな音を低減して調音するイメージです。
そういう意味での吸音、防音は抜群に効果があります。
たとえば、生ピアノですが、部屋内に響く反射音などの吸収には大変効果があり、明確に落ち着いた音(キンキン→良い響き)にしてくれます。
音量を下げる、音の漏れを防ぐ、という目的では鉄板や石膏ボードで行って、あとひといき何か防音(調音)したいという時に使えるのがホワイトキューオンかなと感じます。
レビューによると、効果があるようですね。防音というより、音を落ち着かせるような感じなのでしょうか。やってみる価値はありそう。
製造元のHPを見ますと、このホワイトキューオンは、いろいろな厚み・サイズがあるようです。
製造元・東京防音株式会社“ホワイトキューオン”のページ
上記のサイトに、詳細が書いてありましたので、まとめましたっ↓
メリット
- ピアノの音・オーディオの音・ペットの鳴き声等、室内での反響を抑えられる。
- 大きいタイプで広い面積に対応できる。
- 壁に立てかけて、簡易吸音(減音)対策として効果があります。
- 床に敷くことで、デジタルピアノ等の打鍵音を防ぐのにも効果的。
- 断熱材として、節電対策にも使える。
- 外部からの騒音対策にも使える。(窓にはめ込むなど)
- (あと、、ペットボトルから作ったエコな素材なんですって。)
デメリット
- ホワイトキューオンは、低い周波数の吸音(低音)には不向き。
- ホワイトキューオンは「吸音材」で「遮音性能」は無い(音は減音するが通り抜けてしまう)
吸音材・ホワイトキューオンの使い方・加工について
簡単には、壁に立てかけるだけ。これで室内の反響音を抑えられるのだそうです。
厚み50mm(面密度30kg/m3)を使用
ピン止めやスプレー糊で簡単に壁等に取り付けられるそうで、手軽に出来て良いですネ。
ただ、好きなサイズに加工するとき、切る必要はあります。
強い繊維で出来ているので、厚み50mmのものは、切るのが苦労する・普通のカッターでは切りにくいそうです。
大型裁ちバサミ、とても鋭いハサミ、電動丸ノコ、などで切ると良いとの事。
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ホワイトキューオン・具体的な使用方法は?!
-
- ピアノの近くの壁に貼る、アップライトピアノの後ろに置く・はめ込むなど…あなたの工夫次第(?!)です。
- 上記のAmazonレビューには、グランドピアノの中に入れる・裏に貼る、とありました。
- 床に敷くと、ピアノや電子ピアノの打鍵音を軽減できる、とHPにありました。
このホワイトキューオンを敷いた上に、防音効果のあるじゅうたんを敷くと、効果アップしそうですし、見た目も良さそうですよね。
東京防音オンラインショップ・ホワイトキューオン厚み7mm(敷き込み用 防振対策)
ホワイトキューオン(7mm 910×910)2個入り×1セット ESW-7-130-2
最後までありがとうございました。
私まりこりまーりも、ホワイトキューオンを買って試してみますね。50mmのものは、お値段も1500円くらいですし、まずは一枚買ってみるのも良いかも、って思いました。
実際に使ってみた効果など、また紹介したいと思っています!
<<2018.12.2 追記>>……………………………………………………………………………………………
ホワイトキューオンを買うつもりでしたが、確実な効果を感じたいと思うようになり、ピアノ専用・防音パネルを購入することにしました。
こちらの記事も参考になればと思います↓。
【ピアノ防音対策③】3万円台・防音パネルの効果は本当?買ってみました
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