こんにちは。
今日は、岡本太郎さんの“孤独がきみを強くする”という本を読んで思った事を書いてみます♫
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突然ですが、「孤独だなあ」って、思った事ありますか?
私は、孤独な一匹狼人生を歩んで来ましたので、常に孤独だ!とは思います。
(超内向的な性格だったために、妄想や空想といったマイワールドで暮らしてました。)
孤独だという事で、特に悩んだりはしなかったのです。一人居るのも楽しいし気をつかう事もないですもの。(親友と言える友達はいますが)
自分にとっては快適!な孤独ですが、たまに、ふと寂しくなる時もありました。
そんな時に出会った本が、芸術家の岡本太郎さんの本、“孤独がきみを強くする”です。
岡本太郎さんとは?↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/岡本太郎
孤独はただの寂しさじゃない。孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ。
引用:(著)岡本太郎 “孤独がきみを強くする”
本には、この文に続き、岡本太郎さんの解説文がありました。
その解説文を、私なりに分かりやすく読み解いてみます!
孤独だからこそ、群れずいられ、偏った思考ではなくて、宇宙に向かって開いて行けるくらいの
創造的な思考を持てる。
芸術や哲学、思想なども、孤独が生み出したもの(岡本太郎は“果実”と書いている)である。
孤独であればあるほど、強烈に生きる思考・クリエイティブな思考がうまれる。
と読み解きました。
孤独に傷つけられず、太陽に向かって飛ぶ。
引用:(著)岡本太郎 “孤独がきみを強くする”
この言葉の解説文も、私なりに分かりやすく読み解いてみます。
カラスを例にします、カラスは、群れを作るタイプの鳥だが、群を統制するリーダーや権力者はいないのだそう。
私たち人間は、組織とか、群れ、などというと、権力や統制、親分・子分、、などと自動的に考えてしまう。
しかし、カラスの群は、リーダーも親分もいない。自由に仲間たちの意志のある方向を示して、一定の行動をとる。これは理想的な集団とも言える群だ。
人間社会では、どこへ行っても上下関係、義理人情のしがらみ、人間関係を支配する黒い感情、などいろいろある。孤独でいたとしても、いつもなにかに規制されてしまっています。
それで、人間は永遠に、孤独の自分に成り切る、という事ことは出来ない。
しかし、カラスは、群を離れて一羽だけになっても、惨めにもならず、庭をあさったりして、やりたいように漠然としている。人間が近づいてきても知らん顔をしている。
カラスは、孤独にも傷つけられずに、我が道をつらぬいて生きている。太陽に向かって、一直線に飛んでいるような鳥だ。
「カラス」は自分をカラスだとは、思わず、「自分だ」と思っているように思う。
東南アジア・日本でも、カラスのは、死者の鳥・霊魂を太陽のもとへ運ぶ鳥だ、という神話があるそう。
カラスは群れていたとしても、人間の死霊を一羽一羽が、運ぶ役割をそれぞれが責任もってしているのだそうです。
人間の私も、人間社会で孤独だとしても、周りの目を気にしたり、流されずに、我が道をつらぬいて生きよう。という意味なのかな、と読み解きました。
一言で言うならば、
カラスのように、我が道を強くあゆんで行け!という事ですかね!
長渕剛さんの“カラス”という歌があります。
その歌に『俺たちは都会に群をなすカラスだ』という歌詞があります、この歌も同じような事を言っているのかもしれません。
いやあ、カラスって高貴で神聖な鳥なんだなあ。カラスに対する考えが変わりました。
それではまたね!
追加情報
まりこりまーりが昔、アコギで歌ってみた“長渕剛さんのカラスです。↓
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